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漫画家

マンガは世界で読まれる娯楽の最高峰!


かぢば あたるさん

才能だけでビッグになれる数少ない職業です

漫画家の仕事は、ザックリ言えば出版社(マンガ誌などの週刊誌・隔週刊誌・月刊誌)などから原稿描きの依頼を受けて、締め切りまで漫画を書くことです。
楽しさと厳しさが隣り合わせのこの仕事は、苦しい事を楽しいと思えないと少々辛い点も・・・。しかしそれを乗り越えてやり遂げた時に得られる達成感は、きっと他の職業では味わえないはずです!

漫画家ってどんな仕事?

漫画には様々ジャンルがあり、少年マンガ、青年マンガ、少女マンガ、20代以上の女性向けのコミック誌などのマンガ誌に、週刊・隔週・月刊でマンガを書いていくことが漫画家の仕事です。漫画家の収入は、原稿料と印税やグッズなどの著作権料などですが、テレビなどでアニメなどになればさらに高収入が見込め、自分作品が時代のブームを巻き起こすこともあります。ただしそこまでたどり着く漫画家は極々一部です。また、人気漫画家になるには絵や物語の製作の技術のみならず、読者が何を求めているのか、自身のマンガを客観的に分析する能力も必要となってきます。

漫画家としてデビューをするにはいろいろありますが、大手出版社でデビュー出来るのは基本的にはその雑誌が主催するコンテスト(新人賞など)に受賞するのが、一番の近道と言えます。編集部へ原稿を持ち込んだり、漫画家のアシスタントとして技術を磨きながらその担当者へ自分の原稿をアピールしたりして、新人賞を取る指導をしてもらう方法もあります。
また、成功している漫画家の大半が、10代の間からプロを真剣に目指して活動いるということもあり、人気雑誌の新人賞は応募数が非常に多いため、25歳を過ぎてもデビューできなければ漫画家を諦める人がほとんどというキビシイ業界です。

近年ではスマホやPCの普及、電子書籍などの普及でWEB漫画という形でも作品を持つこともあります。

  •  かぢば あたる

    生の原稿!すごく描き込まれていました!

  •  かぢば あたる

    いつもは自宅兼作業場での仕事

  •  かぢば あたる

■ 漫画業界の現状

日本の人気漫画が翻訳・出版され世界にも輸出されるほど、アジア諸国をはじめヨーロッパ、アメリカなどの海外でも人気です。また、それらを原作としたアニメやキャラクターグッズなども人気となっており、今後も市場は拡大すると予想されます。

■ こんな人にオススメ!

個性が強い人、想像力が豊かな人が向いていると言われます。それと人を楽しませることが好きな方。普通のことを普通に言うとおもしろくない、それをおもしろおかしくしたり、盛ったりできる人にお勧めですね。

■ 給与・待遇・休日など

描けるときに描く!逆にネタ切れの時や、ペンが走らないときはゆっくり休むことも大事。締め切りが近づいてくると休むことが出来ないことも・・・

一般的に漫画家の収入は、原稿料と印税やグッズなどの著作権料などがあります。人気や原稿の枚数に応じて収入に差があります。

ステップアップすると

自身の漫画の人気が出ると、それらを原作としてアニメや映画などが製作されます。また、キャラクターグッズの販売、翻訳されたものの海外出版など、メディアミックスにより高収入を得られることもあります。

夢を叶えた人にインタビュー : 漫画家 :  かぢば あたるさん

― 漫画家を目指したキッカケを教えて下さい ―

「正直よくわかんない(笑)」
もともと絵を描くことは好きだったのですが、漫画自体は高校のころまであまり読んだことがなくて、当時兄貴が読んでいた「アキラ」という漫画をふと読んでみたときに、衝撃を受けました。それから漫画を描いてみたい→プロの漫画家になろう!という考えでした。

― 漫画家の一日ってどんな感じですか? ―

取材に行ったりもしますが、基本は決まっていません。
基本的に描いてます。

― 漫画家の仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

「ファンレターをもらった時は、ほんとに嬉しいですね!」
アシスタントも居なくて、取材も自ら行っていて全てを自分でつくるものなので、人に褒められると凄く嬉しいですね。お子さんからも貰ったりするのでその時は特に嬉しいです。

逆に大変なことは、「角度」を描くことですね。
普段見ることのない「角度」を描くのが難しいです。
それが出せないと漫画の臨場感を出すことが出来なかったりするので。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

「理想の漫画を描くことです」
やはり漫画家としては、自分の中で一番の漫画を生涯で残したいですね。
誰かに見せたいわけじゃなくて、自分で「超えた」と思える作品を描きたいです。
でもやはり完成したなら誰かに見せたくなるんでしょうね(笑)

― 漫画家をこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

勉強はやっておくべき。
歴史や科学とかはネタになるものも多いし、やっておいて損はない。
よく親が言う「学生のうちに勉強しておけ」っていうのは嘘じゃなかった。

夢を叶える為のミライチズ

■ 漫画家になるには

漫画家としてデビューをするにはいろいろありますが、大手出版社でデビュー出来るのは基本的にはその雑誌が主催するコンテスト(新人賞など)に受賞するのが、一番の近道と言えます。編集部へ原稿を持ち込んだり、漫画家のアシスタントとして技術を磨きながらその担当者へ自分の原稿をアピールしたりして、新人賞を取る指導をしてもらう方法もあります。