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ツアーコンダクター

安全で快適な旅行をサポートするまとめ役!

株式会社リウボウ旅行サービス

株式会社リウボウ旅行サービス
神谷忠さん

「苦労もあるが、お客様の笑顔や言葉がやる気の源」

ツアーコンダクターは国内・海外の団体旅行に同行し、出発から帰国まで計画通りに進むようサポートする、いわば旅行のまとめ役です。
スケジュールの管理はもちろんのこと、利用施設の確認、安全指示など、その旅行に関する全ての管理を任されます。
責任を担う仕事ではありますが、その分直接お客様から笑顔や言葉をもらえるので、やりがいのある仕事です。
また、お客様に安全かつ快適な旅行を提供する欠かせない存在です。

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ツアーコンダクターってどんな仕事?

スケジュールの管理や利用する交通機関、宿泊・食事施設の確認、トラブルの対応など責任重大なお仕事です。添乗ツアーが決まると、まずツアーの内容および施設や観光地の位置を確認し、予約・手配を行います。また、旅行がスムーズに進むよう事前に現地の気候や交通状況、地理などの情報収集も必要です。
お客様のお出迎えからお見送りまでの間に起こる様々なことに対応していくので、ツアー中は24時間常に気を抜くことができません。スケジュール通り進むよう場所や時刻の指示を行い、トラブルがあればその対処を任されます。旅行にハプニングは付き物なので、柔軟な対応が求められます。

また、ツアーコンダクターは添乗員とも呼ばれますが、そのお仕事は添乗業務だけではありません。雇用形態にもよりますが、一般的に旅行会社に勤める場合、添乗の仕事がない時期は社内での業務や営業もします。

  • 株式会社リウボウ旅行サービス 神谷忠

    担当ツアーの旅行日程を作成中。

  • 株式会社リウボウ旅行サービス 神谷忠

    必ず事前に交通状況、地理の確認をします。

  • 株式会社リウボウ旅行サービス 神谷忠

    目印となるよう旗をもち、集合を呼びかけます。

■ 県内業界の現状

旅行業界は厳しい現状が続いています。近年は、家族や友人だけでの少人数での旅行が増加しており、添乗員付きのツアーへの参加が減少しています。事前にネットで観光地の情報を収集して、レンタカーを利用し観光地を周るという方が多く見られますが、それだけでは味わえない観光地の様々な魅力を伝えていくのが添乗員の重要な仕事です。
まだまだ需要の高い仕事なので、プロとしてのスキルを高めることが求められます。

■ こんな人にオススメ

添乗員のお仕事は体力勝負でもあるため、とにかく明るくて健康な方に向いています。
また、団体旅行の責任者としてリーダーシップ能力が必要です。

■ 給与・休日・待遇

基本土日は休日となっておりますが、添乗員の仕事が入る場合があります。

ステップアップすると

自分の能力に応じてステップアップできます。
語学力を活かして通訳ガイド、現場での経験を活かしてツアープランナーや企画職など選択肢は多様です。

夢を叶えた人にインタビュー : ツアーコンダクター : 株式会社リウボウ旅行サービス 神谷忠さん

株式会社リウボウ旅行サービス 神谷忠

― ツアーコンダクターを目指したキッカケを教えて下さい ―

学生時代に存在を知った
学生時代にホテルでアルバイトをしていた時に、ツアーコンダクターの添乗員としての仕事を直で拝見する機会が度々ありました。その時に添乗員のお仕事に魅力を感じ、目指し始めました。

― ツアーコンダクターの一日ってどんな感じですか? ―

添乗員としてツアーに同行時は24時間つきっきり・・・
まず朝一にメールチェックと営業先を確認します。私の業務は営業も兼ねているので、打ち合わせや航空券の配達、集金等をする為に担当先の会社へ訪問します。会社訪問が終わると、16時頃に会社に戻り、打ち合わせ内容をまとめ、担当先の見積書や旅行の日程、時間の調整等をします。18時で営業終了となりますが、場合によっては残業もあります。
添乗員としてツアーに同行している時は、24時間つきっきりとなるので、朝早く夜は遅いですね。朝5時起床で食事の確認、誘導、出発準備等をします。夜は翌日の確認、打ち合わせ等を終え、夜2時ごろに就寝となります。

株式会社リウボウ旅行サービス 神谷忠

― ツアーコンダクターの仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

温泉などの沖縄に無いものも体験できますよ!
大変なのはやっぱり、予定通り進まないこと。一番は天気に左右されやすい航空機の欠航が大変です。もし、帰りの便が欠航となってしまうと、その日の宿泊先や翌日の航空機の手配など全て添乗員がしなければなりません。予定外の出来事にどれだけ対応できるか、臨機応変の力が求められます。

嬉しかったことは、お客様と一緒に旅行し、お礼を言ってもらえるとすごく嬉しいです。お客様に喜んでもらえることが一番のやりがいですね。
添乗員としての魅力は各地の名物が食べられること。(笑)地方の料理はすごくおいしいですよ。あとは温泉などの沖縄に無いものを体験できることも魅力だと思います。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

海外に行く機会もあるため、外国語を身に付けたい
私はこの業種に就いて20年経ちますが、まだまだ技術の向上はしていきたいと思っています。海外に行く機会もありますので、英語、中国語、韓国語といった外国語を話せる様になれたら一番良いですね。海外では専属のガイドさんがもちろんいますが、外国語が話せるほうがやっぱり楽しいと思うので。

株式会社リウボウ旅行サービス 神谷忠

― ツアーコンダクターをこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

先輩の教えは素直に聞くべし!
先輩のアドバイスは素直に聞くこと。人の話をどんどん聞いて物にすることが大切です。
先輩方は今までの経験からアドバイスをしてくれているので自分の考えと違ってもまずは試してみると良い結果が出る場合があります。一番は思い込みをしないことです。「やったはず」「あたっているだろう」と思い込み、確認を怠ると失敗を引き起こします。確認はしっかりして、わからないことは素直に聞きましょう。

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夢を叶える為のミライチズ

■ ツアーコンダクターになるには

ツアーコンダクターになるには、旅程管理主任者資格を取得することが必要です。
旅程管理主任者資格は、国内旅行のみに添乗可能な「国内旅程管理主任者」と海外旅行・国内旅行の両方に添乗可能な「総合旅程管理主任者」の二種類が存在します。
資格を取得することで、一人でツアーの同行することが許可されるので、資格取得までは先輩について経験を積むことになります。
また、必須ではありませんが、語学力を求められることも多いので、今後の為にぜひ身に付けておくと良いでしょう。

■ 進学の道筋

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