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SV(スーパーバイザー)

たくさんのお客様に来店して貰えるようなお店づくり

株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー

株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー
石垣 彰子さん

店舗経営のコンサルタント

SVとはチェーン店本部と加盟店とのパイプ役を担うお仕事です。本部が立てた経営方針を現場へ的確に伝え、目標達成に向けてさまざまな働きかけを行います。それぞれの店舗の個性を活かした経営プランを練り、新商品の発注や陳列などを店長へアドバイスしていきます。店舗全体を把握し、店舗経営に携わるのがSVのお仕事です。より良いお店つくりが出来るように、そのお店の問題点を店長・スタッフに指摘し改善を求めるだけではなく、SVが具体的な解決へ導くサポートをしていきます。

SV(スーパーバイザー)ってどんな仕事?

スーパーバイザーはいわば、店舗経営のコンサルタント。より安定した売上の拡大に貢献できるよう、商品発注や品揃え、周辺競合店やお客様の動向分析といった市場調査まで、店舗運営に有益な情報を持って、各店舗にアドバイスを行うお仕事です。広い視野で店長の相談役となる重要な仕事であり、店舗の特徴を踏まえたうえで、店長と意見交換をしながら、最も効果的な経営プランを練っていきます。また周辺のコンビニ、スーパー、ドラッグストアなど競合店を調査するのもSVの重要な仕事です。商品の品揃え、価格、数、陳列場所などを調べ、他店の強い点・弱い点を客観的に分析した上で店舗への適切な提案を行います。そして各店舗に合う企画をコーディネートしていきます。

  • 株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー 石垣 彰子

    商品陳列する石垣さん

  • 株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー 石垣 彰子

    良いお店づくりの為、店長と会議!

  • 株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー 石垣 彰子

    各店舗のデーターをチェック!

■ 県内業界の現状

沖縄ファミリーマートで活躍されているSVは、35人中4人が女性です。女性でSVをされている方は圧倒的に少ないのが現状です。入社してからすぐにSVを経験した後、商品開発部や他の部署に配属となります。なので、SVは若手社会人が活躍している職業でもあります。

■ こんな人におすすめ!

SVは、一日に千人余りものお客様が来店されるコンビ二というステージで、自分の感性を活かした仕事ができます。お客様視点で店舗を見渡し、感じたこと、気づいたことをヒントに、もっとお客様に支持されるお店になるための作戦を、店長へ提案し実行へ導く職業です。SVでご活躍されている方は、何にでも興味・関心を持ち、吸収しようとする人、仕事に対してやりがいを持ち、前向きな心を抱いている人が多いように感じます。仕事を通して自己を高めたい!といった向上心のある人に目指して欲しい職業です。

■ 給与・休日・待遇

初任給は172,000円 (沖縄ファミリーマート採用情報より)
9:00〜18:00の実働8時間となっている。

フレックス制といって、スケジュールは自分で組み立てる制度を設けている。
完全週休2日制 (年間120日)しかし、24時間営業で年中無休の店舗であるコンビニエンスストアは、突発的事態には休日にも対応しなければなりません。

待遇面としては、昇給年1回、賞与年2回、各種社会保険完備、有給休暇あり。

スキルアップすると

SVは店舗の安定した売り上げ拡大の為、加盟店舗に訪問し、より良い店づくりが出来るよう働きかけを行っていきます。最終的には店舗にSVの助言がなくとも、店自身が自立して売り上げを上げることが出来るレベルまでに達するよう、SVが働きかけていくことが求められます。また、SVを経験した後は、商品開発・店舗開発などの部署へ異動することもできます。

夢を叶えた人にインタビュー : SV(スーパーバイザー) : 株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー 石垣 彰子さん

株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー 石垣 彰子

琉球大学法文学部卒業の石垣彰子さん(28)

― SV(スーパーバイザー)を目指したキッカケを教えて下さい ―

もともとSVになる為に就活はしていなかったんですよ(笑)
大学生の頃の私は県内で就活をしていました。もともとSVになる為の就職活動はしていませんでした(笑)様々な企業を受験し、内定を頂くことが出来たのが、証券会社と沖縄ファミリーマートでした。どちらかを選ばなければならないことになった時、給与や待遇面で比べるのではなく、「より身近な地元への貢献」という視点で考え、選択しました。証券会社の営業は、世界の経済動向を常に把握しながら、お客様へ最適な資産運用方法を提案するというグローバルな仕事です。一方、沖縄ファミリーマートは、県内No1店舗数のコンビ二であり、24時間大人から子供まで、多くの県民が利用するお店です。そういった面で、沖縄ファミリーマートで働くことが、より多くの沖縄県民の生活に携わることができ、また日々の生活をより豊かで楽しくするお手伝いができる企業ではないだろうかと思いました。最終的な決め手となったのはファミリーマートの「共同成長の精神(CO-GROWING)」という会社方針に惹かれ、入社を決めました。CO-GROWINGとはお店もお客様も会社も社員も、ともに成長し発展していこう!という意味です。

― SV(スーパーバイザー)の一日ってどんな感じですか? ―

常に現場とデーターの比較をしています。
実際に店舗に足を運び、現場の情報とエリアのデーターをすり合わせ、商品売り上げのヒントを掴み、店長へアドバイスをしていきます。たとえば、ある店で毎日、深夜おでんが全く売れていないというデータがあったとします。それが本当に売れないのか、あるいは売れないと決め付けて全くおでんを作っていないのか。それはデスク上では分かりません。本部と店舗を行き来することで、オフィスで確認する売上データと、現場で起こっている現象をすり合わせ、より多くのお客様のニーズを満たす店舗づくりに必要な具体策を提案していきます。

株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー 石垣 彰子

― SV(スーパーバイザー)の仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

やりがいと大変なことは表裏一体。
私がSVをしている中でやりがいだと感じている点は、女性の視点でお店作りのアドバイスが出来ることです。女性SVは少ない反面、女性のお客様が注目する「トイレの清潔さ」「ヘルシーな惣菜の品揃え」など、男性SVでは気がつきにくい、細かいことに気づくことができます。そのため、男性SVからアドバイスを求められることもあります。ですが、細かいことにたくさん気がつく分、やりたいことがありすぎて仕事が山積み!!そこが大変なところです(笑)しかし、楽ばかりの仕事にやりがいは無いと思います。大変だからこそ、楽しい。大変さとやりがいは表裏一体だと思います。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

女性の感性を生かした仕事を!
24時間体制であるコンビニは出産・育児をしていく女性にとって、働くことが難しい職種だと感じますが、SVで学んだ知識と経験を活かして商品開発や、商品ブランドの持つイメージ作りに携われる部署に配属されて、仕事を通して女性の感性を生かすことの出来るお仕事をするのが目標です!

株式会社 沖縄ファミリーマート 営業部スーパーバイザー 石垣 彰子

― SV(スーパーバイザー)をこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

可能性は無限大
社会人になると、仕事に集中するあまり、学生の頃に比べてのびのびとした自由な発想が生まれにくくなります。学生の皆さんには、自分の考えを小さくまとめずに、大きなことを考えそこから色んなことにチャレンジしていって欲しいです。
自分で自分の可能性を決めつけずに、チャレンジあるのみ!

夢を叶える為のミライチズ

■ SVになるには?

スーパーバイザー(SV)になるには大学を卒業してチェーン展開を行っている外食産業やコンビニエンスストア業界の会社に就職して、販売現場で経験を重ね、アシスタントマネージャー、店長、本社勤務などを経て店舗運営の基礎を学び、各企業の規定にそってスーパーバイザーの仕事に就くケースが多いようです。
沖縄ファミリーマートの場合、募集職種がスーパーバイザーを中心とした総合職となっています。スーパーバイザー(SV)を経て、商品開発や店舗開発・建設施設・商品・物流品質管理・経理財務といった部署に配属されるようです。

■ 進学の道筋

学部学科問わず4年制大学を卒業した者。