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おきなわ証券株式会社
當山弘崇さん

投資はロマンです！: 証券会社は株取引等の仲介役を行います。お客様に向けて、金融商品の販売、ファイナンシャルアドバイス、投資のアドバイスをしています。
金融商品を取り扱っているので、経済（世界情勢）を直に感じることができ、毎日が勉強になる日々です。証券会社の名詞一つで、様々な企業の社長ともお話ができ、やりがいが多い仕事です。

証券会社は有価証券の売買の仲介を主に行います。
株式を買いたい、もしくは売りたいという人たちの注文を受けてそれを証券取引所に伝えます。つまり、証券会社を通して取引を成立させます。
また、株だけでなく、債券や、投資信託、保険なども販売しています。

■ 証券業界の現状: 近年、ネット証券が進出してきて対面営業型の証券会社としては脅威と言えます。ネット証券は手数料が安く、手数料を頂いて利益を上げている証券会社としては対応を考えなければなりません。
しかし、お客様とのふれあいを大切にしており、定期的に報告や情報提供を行うことでお客様からの支持を得ています。
■ こんな人にオススメ！: 接客をするため、人と接することが好きな人に向いています。
また、金融や経済を学びたいという探究心が必要で、向上心を持っている人に向いていると思います。
■ 給与・待遇・休日など: 初任給は１６万２５００円です。
日本で株式取引の行われていない、土曜、日曜、祝祭日は基本的に休みです。（年末年始も休みあり）。ということは、株式取引が行われていれば、沖縄が台風でも、休みではありません。

ステップアップすると

コミュニケーション能力が向上でき、経済に関しての知識も増えていきます。
また、営業先では様々な話題が必要なので、幅広い知識を入れておくことも大切です。そして、営業することで、度胸もつきます。

―　証券マンを目指したキッカケを教えて下さい　―: 頭良くみられるかも
証券マンを目指したキッカケは、頭良く見られるかなと思ったからです。
また、証券会社に入り、働くことで勉強になる点が多いのではないかと思いました。先に証券会社に入社していた先輩から「おもしろい」「勉強になる」と聞いていたことも、この職業を目指したキッカケの一つです。
―　証券マンの一日ってどんな感じですか？　―: 常に経済が変動する毎日
7時すぎには出社し、掃除をします。8時からTVニュース、新聞、インターネットを活用して情報収集をします。その後、朝礼で成果報告、目標を発表します。9時から株式市場が始まるので、お客様へ市況の報告、株の注文受注をしていきます。取引時間は午前中（前場）が９時から１１時半まで。午後（後場）は１２時半から３時までですが、取引時間中でも、営業に出かけたりします。
取引が終了してからも、引き続きお客様のところへ訪問するなどし、状況報告、商品のセールスなどを行います。
17時からは課内で終礼を行い、成果報告をします。その後、その日のまとめ、明日の準備をしてから帰社します。

―　証券マンの仕事のやり甲斐は何ですか？逆に、この仕事の厳しさも教えてください。　―: お客様の利益が喜びにつながる
お客様に商品を購入してもらい、その商品が値上がりをして、利益が発生するとお客様に喜んでいただけると嬉しいです。自分が勧めた商品で喜んでもらえることが仕事のやりがいです。
大変さは結果が数字に現れることです。どれだけ頑張っていようとも、数字に現れる結果が必要です。しかし、数字というはっきりとした形があるため、それがモチベーションにもつながります。
―　将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか？　―: お客様のニーズを汲み取る営業
お客様の立場になって、その立場からどういった商品が必要なのかニーズを理解できるような営業をしたいです。
そして、ニーズを加味しながら商品を販売し、お客様の利益を出していけるようになりたいです。

―　証券マンをこれから目指す後輩にアドバイスを！　―: まずは行動することから！
やりたいことや、興味があることはたくさんあると思いますが、一つに絞ることなく、まずは行動に移してみて下さい。
様々な経験をして、イメージや見た目だけで判断せず、色々な事に挑戦して下さい。そして、本当にやりたいことを見つけて欲しいです。

■ 進学の道筋: 4年制大学を卒業することが必要です。特に学部・学科は問いませんが、経済の知識に強いと有利ではあります。

働く上で「証券外務員1種」という資格が必要ではありますが、入社し研修を受けてから資格を取ることができるため、入社前に必須な資格はありません。

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