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居場所コーディネーター(NPO法人)

子どもたち・先生たちとの絆

NPO法人エンカレッジ

NPO法人エンカレッジ
浦崎千春さん

子供たちの居場所づくり

私たちは学習指導や生徒指導が基本的なお仕事です。ただ、最も重要なのは「子供たちの居場所づくり」のお仕事です。学校や家庭、地域ともコミュニティをもって、他にもキャリア教育などを通して生徒との関わりを多く持っていますね。

居場所コーディネーター(NPO法人)ってどんな仕事?

定期テスト対策・受験対策
成績の管理や進路指導

  • NPO法人エンカレッジ 浦崎千春

    生徒対応

  • NPO法人エンカレッジ 浦崎千春

    書類の作成

  • NPO法人エンカレッジ 浦崎千春

    掲示物の作成

■ 県内の現状

私たちの活動などをメディアに取り上げていただいたり、子供の貧困問題に対して対応してきている団体が増えてきています。
こういった企業の方々と沖縄の子供たちを応援していきたいと思っているので、状況は上向きだと思います。

■ こんな人におすすめ

人とかかわるのが好きな人にはおすすめです。
また、エンカレッジの理念に共感し、夢を持って子供たちの応援をしたいという思いがあれば、このお仕事に向いていると思います。

■ 給与・待遇・休日

18万から20万
土曜日が隔週でお休み
日曜・祝祭日、年末年始がお休みです。

ステップアップすると

塾講師として考えると、個人塾の経営になりますね。
実際ここで働いていた方も個人の経営をしている方もいます。
ただ、色々なところとつながっているので、どういう方向にステップアップしていくかですね。

夢を叶えた人にインタビュー : 居場所コーディネーター(NPO法人) : NPO法人エンカレッジ 浦崎千春さん

NPO法人エンカレッジ 浦崎千春

生徒との絆、先生同士での絆

― 居場所コーディネーター(NPO法人)を目指したキッカケを教えて下さい ―

学生時代のつながりから
私が学生の時に通っていた塾の先生が凄く大好きで、尊敬していて、どうすれば先生みたいになれるのかなって考えていました。進学して大学生になっても気持ちは変わらず、教育に関する勉強を続けました。しかし就職先はそういった現場ではない方に就職しました。
でも、やはり教育に関わる仕事に就きたいという気持ちがあり、高校時代の同級生で現在の同僚からエンカレッジの活動を聞いたことがきっかけでした。
私自身、教育現場への憧れが無くなったわけではなかったので、飛び込んでみることにしたんです。

― 居場所コーディネーター(NPO法人)の一日ってどんな感じですか? ―

生徒が来る前の準備もしっかり!
まずは14時に出勤して、生徒が来る17時頃まで会議や広報・運営のお仕事をします。生徒が来てからは生徒対応・面談や授業をします。基本は個別対応ですが必要があれば一斉授業などで対応したりします。
また、12月に成果発表会というイベントがあったり、一か月に一度社員の勉強会があるなどしてスケジュールは違ってくることもあります。

― 居場所コーディネーター(NPO法人)の仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

日々の変化
やりがいは、やっぱり子供たちの成長ですね。昨日できなかったことが、今日できるようになったとか、塾にまだ慣れていなかった子が、学校での出来事を話してくれたりだとか、毎日同じ日なんてなくて、日々感動をもらっています。
そして同じ意志をもった同僚に恵まれたことにもすごく喜びを感じています。
でも逆に昨日できてたことが、今日できなくなっていたり、そういった原因が学校や家庭などにあれば、自分が関わるのが難しいところもあるので、そういうことが大変だったりしますね。でも信頼関係を築けていれば、話してくれることもあるので、そういう学習支援以外の支援も私達の仕事でもあるので、大変ではありますが、大きなやりがいです。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

終わるまで、続けたい。
私たちの活動がだんだんと成果として出てきている反面、沖縄の貧困問題は根強く、根本的な解決を目指すのは時間がかかると考えています。そんな中でエンカレッジの卒業生が、ここに就職(アルバイトとして、後輩に学習支援をする)という形で戻ってきてた子がいるので、着実に解決への道を進んでいることは確かです。そういう広がりが増えていくといいなと思いますね。子供の貧困に対して社会全体で取り組めるような環境を作っていけたらと考えています。

― 居場所コーディネーター(NPO法人)をこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

「経験」をしてみてほしい
今、この業界に興味が無くても、迷っている人も是非子供たちと触れ合ってみてほしいです。子供たちと触れ合うことで、何かが変わってくると思います。そういった機会を学生のうちに経験することも大切な事じゃないかと思います。

夢を叶える為のミライチズ

■ 児童支援士(NPO法人)になるには

教員免許や様々な資格はあれば好ましいですが、無くても「やる気」、「子供が好き!」という気持ちがあることが大切です。

■ 進学への筋道

琉球大学
名桜大学
沖縄国際大学
沖縄大学