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保育士

子どもの成長を見守るお仕事!

もりのなかま保育園 佐真下園

もりのなかま保育園 佐真下園
崎濱友梨亜さん

子どもの成長が何よりもうれしい!

保育士は、子どもの成長に関わる大事なお仕事です。単に子どもを預かりお世話をするのではなく、食事のマナーや着替えの仕方、排せつ、睡眠など生活に関わる技術を教えることも、大切なお仕事の一つです。
毎日同じ仕事はありません。子どもの体調を見ながら、臨機応変に楽しく保育を行います。毎日、子どもたちとの関わり合いの中で、少しずつ成長を見ていけるところが、保育士の魅力です。

保育士ってどんな仕事?

保育士の仕事は、保護者に代わり子どもの成長期に必要な食事マナーや排せつ、着替えの仕方などを教える仕事です。そして、年齢や発達段階に応じて必要な教育を行うことも大切な仕事です。歌やダンス、ブロック遊びや粘土遊び、散歩など子どもたちの体調やその日の天候によって、何が必要なのか臨機応変に対応していきます。
また、保育士にとってお昼寝時間も重要な仕事です。子どもたちがちゃんと息をしているか、寝ている向きなどを確認するなど、子どもたちの体調変化に気を配りつつ、楽しい保育を行うのが、保育士の仕事です。

  • もりのなかま保育園 佐真下園 崎濱友梨亜

    歌に合わせて一緒に動きます!

  • もりのなかま保育園 佐真下園 崎濱友梨亜

    室内でのブロック遊び

  • もりのなかま保育園 佐真下園 崎濱友梨亜

    クリスマスの飾り作成

■ 沖縄県の保育現場の現状

保育士も基本人手不足です。保育士免許を持っていても、現に保育園で働いている人は少ないのが現状です。保育士の数も少ないため、園不足でもあります。

■ こんな人におすすめ!

子どもが好き、前に出て何かするのが好きな人、楽しいことが好きな人、毎日違う作業をするのが好きな人、音楽や体を動かすのが好きなど、自分の得意分野が活かせる職業です。保育士一人ひとりの個性に合った保育の仕方があるので、少しでも興味がある人にオススメです!

■ 給与・休日・待遇

初任給は17万、ボーナスは基本夏冬となります。国からの職業改善手当があり、昔に比べ保育士の給与は年々上がってきております。休日は日曜休み、週休二日制で年間120休みを設けています。有給は半年に一回です。

ステップアップすると

保育士リーダー、分野別リーダー(クラスのリーダー)、副主任、園長など。経験によっても変わります。また、全国展開している園では、県外にも園があり、働き口が広がることもあります。

夢を叶えた人にインタビュー : 保育士 : もりのなかま保育園 佐真下園 崎濱友梨亜さん

もりのなかま保育園 佐真下園 崎濱友梨亜

もりのなかま保育園 佐真下園       崎濱友梨亜さん

― 保育士を目指したキッカケを教えて下さい ―

母の楽しそうに働いている姿を見たのがきっかけ
私の母も保育士で、小さいときからお母さんの行事に参加することが多くて、1,2年間は母の保育園で過ごしていました。その頃の母の楽しそうに保育をする姿を見ていたので、子どもと関わる仕事がしたいと思ったときに、自然と私も保育士になりたいと思い目指しました。

― 保育士の一日ってどんな感じですか? ―

子どもたちの体調を見て、その日その日でスケジュールを組んでいます
基本、7時30分から受け入れを行っていて、7時30分から来た順に「自由遊び」という形で遊びます。9時15分になったら各クラスに分かれて、クラスの活動を行います。例えば、1歳児は9時30分頃からトイレ(おまる)に座ってトイレトレーニング、着脱を行います。補助が必要な子にはサポートします。そのあとの朝の集まりでは点呼・朝の歌を季節の歌なども交えて歌います。10時頃から「設定活動」で毎日、子どもたちの体調もみながら、天気の変化によって臨機応変に活動をしています。11時の昼食では1歳児なので、ごはんの介助を行いながら、生活習慣や身の回りのマナーなども教えています。11時40分頃になったら、片づけをするようにしています。12時から睡眠準備に入り、お休みのご挨拶をして12時15分に寝るよにしています。15時頃起床し、おやつを食べたり、保護者のお迎えが来るまで自由遊びを行っています。

もりのなかま保育園 佐真下園 崎濱友梨亜

崎濱友梨亜さんのある日のスケジュール

― 保育士の仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

子どもの成長が見られたときが、何よりうれしい
子どもたちの成長が見れることと、自分たちも保育を通して成長できることです。0歳児だったら、最初の抱っこからハイハイができて、つかまり立ちができるようになる。食事も離乳食から普通の食事、固形のごはんが食べれるようになるなど目に見えて成長が見れることは、やりがいにつながります。保護者より一緒にいる時間が長いため、大事な時期にその子たちの人生に関われる、という点で保育士はすごい仕事だと思っています。もちろん命を預かるので責任は重大ですが、一年成長を見守ることで、成長がみえた瞬間にやってよかったと思います。一年は続けないとやりがいは感じられないですね。もちろん大変なこともありますけど。
また、子どもの命を預かるので、何が起こるか予測不可能なので、仕事中は気が抜けません!

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

楽しく保育をしていくこと!
常に笑って楽しく保育をしていきたいと思っています。子供たちと楽しく日々を過ごしていくことをいつも目標としています。

もりのなかま保育園 佐真下園 崎濱友梨亜

― 保育士をこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

保育士は、子どもの人生に関わる仕事
高校生のころから目指すのがすごいことです!もし保育士になろうか悩んでいるのであれば、まずは保育園に見学にきて、実際に目で見る、話しを聞くと何か見えてくるのではと思います。子どもたちにとって保育士はご両親の次に記憶に残る大切な存在であり親代わりでもあります。「先生いるから保育園行きたい!」「先生大好き」と言われたら、生まれてきてよかったと思いませんか?人から必要とされる仕事はすごいと思うし、とても誇りに思います!

夢を叶える為のミライチズ

■ 保育士になるには?

大学・専門学校か、年に二回の試験を受けて合格することで、資格がもらえます。学校は時間とお金がかかるため、主婦でも育児をしながら独学で勉強して試験を受けて保育士なった方もいます。両方のメリットデメリットとしては、学校は実習があるので、実際に保育士の仕事を体験できますが、試験だけだと実習がありません。そのため実際に働いて経験を積むまで時間がかかります。学校では時間がかかる分基礎から色々なことを学べます。また、保育補助という形で働いて、資格をとってから実際に働く形もあります。夜間の学校では、昼は補助の仕事をしながら夜は学校に行くという形も取れます。

必要な資格や免許

■ 進学の道筋

現在、保育士になるには二つの道があります。
一つは、大学や専門学校で保育士過程の授業を受けて、資格を得ること。
もう一つは、独学で勉強し試験に合格することです。
最近では、保育園と幼稚園を一体化した「認定こども園」が増えているため、保育士と幼稚園教論の両方を持っている方が、有利になってきます。