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アナウンサー

テレビを通して、世の中の出来事や感動を伝えるお仕事

琉球放送株式会社 RBC

琉球放送株式会社 RBC
片野 達朗さん

今、この瞬間を伝えたい!

アナウンサーという職業は、ニュース番組などでニュースを読み上げるイメージが強いかと思いますが、時にはバラエティ番組やクイズ番組で司会をしたり、グルメ番組でグルメレポーターをしたり、スポーツ番組では実況を務めたりすることもあります。インタビューでもアナウンサーが活躍したりと、その時に起こった出来事や状況を自分の声で視聴者に伝えることができ、いろんな業界の人たちと出会い、いろんな体験ができる魅力的な職業です。

アナウンサーってどんな仕事?

「アナウンサー」とは、一般的にテレビ番組やラジオ放送の進行を務めることを仕事にする人のことです。ニュースや天気予報などを伝えることも仕事の一つであるが、専門化が進んで記者や予報士と、専門家が担当するようになってきています。

アナウンサーには2パターンあり、放送局に所属しているアナウンサーが放送局員アナウンサー(局アナ)です。また、別の事務所などに所属し、活動しているアナウンサーをフリーアナウンサーと呼んでいます。

  • 琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗

    取材を受けている片野さん。

  • 琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗

    デスクワークやメールをチェックすることも欠かせません。

  • 琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗

    スタジオでニュースを読み上げています。

■ 県内業界の現状

基本的にはアナウンサーの枠は少なく、志望者が全国から受けてくるので競争率は非常に高いです。現場においても県外出身のアナウンサーが多数います。
また、地方局ではアナウンサー採用が毎年あるわけではないため、「運」に左右されることも多いようです。

■ こんな人にオススメ!

こんな人にというか、どんな人にもオススメしたいです。
たくさんの出会いがあるので、その分、経験できることも多いです。しいて言うのであれば、「好奇心」が強く、色々な経験を楽しむことのできる人には特にオススメです。

■ 給与・休暇・待遇

初任給
大学院卒265,000円 (2012年度実績)固定手当含む
大学卒251,000円 (2012年度実績)固定手当含む (RBC採用情報より)

週休2日ですが、シフト勤務なので休みや勤務時間は不規則です。

ステップUP

より大きな番組やステージでの役割を担当出来るようになります。
研修を行い、実戦経験を積む中で、自分の番組などが持てるようになります。

夢を叶えた人にインタビュー : アナウンサー : 琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗さん

琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗

法政大学 国際文化学部国際文化学科卒業の片野達朗さん(25)

― アナウンサーを目指したキッカケを教えて下さい ―

「アナウンサー」一筋でした!
学生時代に野球部に入っていました。野球をすることも好きですが、いつしか実況に興味を持つようになり、数多くの名場面に一番近くで携わり、その感動を伝えたいという思いでアナウンサーを目指しました。
ちなみになぜ沖縄のアナウンサーを目指したのかというと、旅行で来た際に、空や海がとても綺麗でお酒も美味しく、一番は居心地が良かったからです。

― アナウンサーの一日ってどんな感じですか? ―

1日のスケジュール
シフト制なので、日によって勤務が変わります。以下は昼勤務の場合です。
10時出勤なのですが、9時には会社で発声練習を始めています。
12時から13時までお昼のニュースにがあり、13時からは15時にあるニュースの準備、下読みをします。15時のニュースを終えると、今度は17時45分にあるニュースの準備、下読みをして、このニュースを終えると退勤となります。
また、空いている時間でCMや収録番組のナレーションを読んだりします。

琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗

― アナウンサーの仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

自分の声で伝えることの楽しさ!
私が出ているニュースを見て、評価してくれる人がいる。その評価が良いにしろ悪いにしろ評価してくれている人がいるだけでやる気が出ますね。時にはニュースを読み間違えて、苦情が来ることもありますます。特に沖縄の漢字は読み方が難しいので・・・
また、アナウンサーは時間が不規則で、台風の日の場合だと、24時間情報を提供しないといけないので大変ですが、逆にそういった時に仕事ができることにやりがいを感じています。
アナウンサーは、その場、その瞬間の出来事や感動を視聴者に伝えられる。特に私は野球が好きなので、夏の高校野球の実況が出来たり、その瞬間を自分の声で伝えられることがとても楽しいです。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

片野でよかったと思ってもらえるような実況がしたい!
現在、私は高校野球やNAHAマラソンなどのスポーツ実況をさせていただいています。その中で、選手たちから片野に実況してもらってよかったと思ってもらえるような実況をしたいと思っています。

琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗

― アナウンサーをこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

いろんな経験を!
アナウンサーはなるまでがとても大変ですが、なるといろんな体験が待っているので想像していたよりも楽しいです。そのためにもいろんなことを経験して、たくさん遊んで、おしゃべり上手になって下さい。

夢を叶える為のミライチズ

■ アナウンサーになるには

アナウンサーになるためには特別な資格はいりません。しかし、多くの場合は大学や短大を卒業していることが必要になります。その上採用試験がとても難しいので、大学や短大に行きながら、アナウンススクールに通い、採用試験の対策をして、アナウンスの勉強を十分にすることが大切です。沖縄県で1局だけでも毎年約300名中1,2名し採用されず、枠が狭いんです。なので県内だけではなく県外のアナウンサーを目指してみるとより可能性は広がります。