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弁護士

困っている・悩んでいる人を助けることが出来る仕事

輝き法律事務所

輝き法律事務所
森田純匡さん

法律の力で人・企業を助けることが出来る職業

「弁護士」という職業を考えた時、どんなイメージを持たれるでしょうか?法廷で弁論しているイメージを思い浮かべる方が多いと思いますが、実際は弁護士が活躍する場所は法廷だけではありません。弁護士という職業は法律の力で、債務やさまざまな問題で悩んでいる人や企業を助けることの出来る仕事です。弁護士という仕事は、人と直接に接する職業でもあり、やりがいと充実感の得られる職業だと思います。

弁護士ってどんな仕事?

事件や事故、当事者の利益が対立する時などに、依頼者の利益を擁護し、問題が起こった場合やこれを未然に防ぐ必要のある場合、問題解決に取り組む仕事です。依頼者の代理人となり、法的事務を行い、調査や事前準備をして法廷で弁論を繰り広げます。法廷での訴訟活動のほかにも個人の方への法律相談や企業へのアドバイス、契約書・遺言書の作成、契約締結交渉株主総会の運営の指導・助言など、さまざまな法律事務に携わります。

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    「日々、勉強を継続することが大切。」

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■ 県内の現状

弁護士の数は全国的に増えていますので、県内の弁護士の数も増えています。なので、弁護士の活動領域はまだまだ広がっていくように思えますし、人に喜んでもらえるやりがいのある職業です。都市部に比べ、地方の弁護士会においては弁護士同士の繋がりが強く、共に学び合っていく環境が整っています。
また、弁護士を支える法律事務員の仕事の需要は小さくないように思います。弁護士にとって依頼者の笑顔の為に、共に努力し、喜びを分かち合える法律事務員の存在はとても大きいです。

■ こんな人にお勧め

人と直接に接する仕事なのでコミュニケーションが取れる方が良いと思います。
弁護士という職業は、物を売る仕事とは違い、自分がこれまで学んだ知識や経験を生かして依頼者の問題解決に取り組む仕事です。現状に満足せず、人に頼ってもらえる為に必要な勉強を継続して行うことが出来る人が向いている職業だと思います。

■ 給与・休日・待遇

自分の事務所を持って独立するまでの間でも、事務所によりけりだと思いますが、十分に恵まれた給与が支払われているようです。弁護士には定年はなく、何歳になっても働くことが出来ます。

休みや勤務時間や休日などは、概ね普通の会社と変わらないとは思いますが、比較的融通の利く事務所が多いように思います。ただし、多くの案件を抱えると生活が不規則になりがちです。

ステップUP

事務所に入所し、勤務弁護士になる。3、4年後に独立開業の道が基本的。
海外に留学し、現地で司法試験を受けて、国際的に活躍する弁護士もいます。

夢を叶えた人にインタビュー : 弁護士 : 輝き法律事務所 森田純匡さん

輝き法律事務所 森田純匡

― 弁護士を目指したキッカケを教えて下さい ―

大学内に法律系のサークルがありそこへ入所したのがきっかけです。
大学の専攻は法律でしたが、入学する前から弁護士を目指していたわけではありませんでした。サークルの先輩や同年代である仲間たちとの交流の中で弁護士への興味関心が高まっていきました。弁護士になることを決意したのは大学3、4年次の頃。やはり色々な職業について考えたものの、直接、人に喜んで貰えて感謝してもらえる仕事は弁護士だと思い、弁護士を目指しました。

― 弁護士の一日ってどんな感じですか? ―

弁護士の一日
日によって異なりますが、概ね出所は9時から10時の間で、12時から14時の間にお昼は済ませています。退社は22時くらい。
仕事内容は主に裁判所へ行く。依頼者とのご相談やお打合わせ。電話対応。書類作成。

輝き法律事務所 森田純匡

― 弁護士の仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―

苦労を乗り越えて問題が解決すると、達成感でいっぱいに!
問題解決後、依頼者からの「ありがとう」という言葉がとても嬉しいです。
お客様からの感謝の言葉がやりがいにつながっています。
大変だと感じることは依頼者とのコミュニケーションについて。やはり悩み・困って相談し来られる方ばかりですので、依頼者の気持ちを受け止め、その上で依頼者の置かれている法律的な状況を把握する為には、依頼者の話したくないことも含めてお話をお伺いしなければならないことが大変だと感じます。
しかし、このような弁護士でなければきっと味わえない達成感が「弁護士」という職業の魅力のような気がします。


― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

沖縄の中小企業の味方になりたい
事業再生も含めた中小企業支援の仕事に携わりたいと考えています。事業再生とは、業績が悪化した企業を、様々な法的手段を使って経営を立て直し、企業経営を継続できるようにすることを言います。言い換えれば、企業の外科手術。会社が倒産しなくても会社の経営が出来るように弁護士がお手伝いすることです。
また、個人の方にも法律相談や問題解決を通して、喜んでもらえるような弁護士になりたいと思っています。

輝き法律事務所 森田純匡

― 弁護士をこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

目指す価値は大いにある仕事です!
弁護士という職業は、なってからも決して楽ではありません。しかし、困っている人を助けることの出来る職業であり、このような日々の仕事を通じて、頑張れば頑張るほど自分自身が成長できる職業です。いずれ独立して自分の事務所を持つことも可能です。目指す価値は大いにある職業だと思います。

このサイトをご覧になっている高校生の方にお伝えしたいことは、大学や専門学校に行かれてからも、常に社会と接点を持つ機会を持って頂きたいと思います。もちろん勉強も大切ですしが、社会がどういった仕組みでどのように動いているのかを、知っているか知らないかで弁護士になるまでもなってからも、随分変わってくると思います。
大いに学び、大いに人・社会と接して下さい。

夢を叶える為のミライチズ

■ 弁護士になるには?

基本的に大学卒業後、法科大学院に2、3年間通って司法試験に合格しなければいけません。
司法試験に合格後、司法修習生として1年間研修し、各弁護士会に所属する形で弁護士登録を行って弁護士業務を行います。司法試験はけっして簡単な試験ではありませんが、かつてに比べれば合格者は増えています。

必要な資格や免許

■ 進学の道筋

沖縄国際大学 法学部 法律学科

琉球大学 法文学部 総合社会システム学科 法学