マリンスタッフ
海の魅力を伝え、特別な思い出を演出します。
有限会社ニュース
宇田川大輔さん
- とにかく楽しんでもらいたい
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マリンスタッフは、ジェットスキーやバナナボート、ダイビングといったマリンスポーツに関して様々なことを行う仕事です。お客様の笑顔に直に触れ合えることが最大の魅力です。また、海に出ることでいろんな光景や、見たことのない海の生き物たちにも出会えることができ、毎日新しい発見のある仕事です。
マリンスタッフってどんな仕事?
マリンスポーツに関するお仕事です。ダイビングやジェットスキーといった海でのレジャーの業務や、お客様の送迎も行います。
ダイビングの光景です。海の魅力を伝えるため、最高のポイントへお連れします。
エメラルドグリーンの海を走りぬける爽快感は感動します。
ホエールウォッチングでは揺れに強い大型クルーザーで、プロのくじらガイドがご案内します。
- ■ 沖縄県のマリンスタッフ業界の現状
仕事に直結するための専門学校はありますが、若い人だと圧倒的に経験値が足りていません。一歩間違えると命を落としかねない危険性もあるので、慎重な判断が求められます。
- ■ こんな人にオススメ!
接客が好きな人にはオススメ!泳げることはもちろん大事だけど、一番は人と接することが好きな人に合っていると思います。また、楽しいことが好きな人や元気がある人、一緒に盛り上げようとする気持ちがある人に薦めたい仕事です。
- ■ 給与・待遇・休日など
平均的に初任給は15万円程度です。休みは月に8回ありますが土日や祝日、年末年始には休みが取りづらいこともあります。しかし、休日手当もありますし、希望した休みも取れます。
ステップアップすると
個人のスキルの幅が広がっていくと、お客様に対してできるサービスの幅も広がっていき、お客様の喜びも大きくなります。
夢を叶えた人にインタビュー : マリンスタッフ : 有限会社ニュース 宇田川大輔さん
- ― マリンスタッフを目指したキッカケを教えて下さい ―
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興味のあることをしながらお客様に喜んでもらえるような仕事をしたいと思い、接客業がしたかった。さらに、海が大好きなので、海と触れ合いながらできる仕事がしたくてこの仕事を選びました。
- ― マリンスタッフの一日ってどんな感じですか? ―
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朝はほとんど7時30分出勤。それから9時までに準備をして、それからお客様のプランが始まります。12時に戻ってきて13時まで休憩です。その後、また準備をしてプランに入ります。プラン終了後は片付けや明日の準備、事務仕事をしていきます。終わるのは平均して9時ごろになりますね。
- ― マリンスタッフの仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―
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大変なのは、他の仕事よりも体力を使うということ。泳いだり、機材を運んだりと1日中運動しているようです。また、お客様の準備の為に朝早くから仕事が始まるということも体力がなければキツイですね。
- ― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―
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目標は、自分自身でマリンショップの店をもつことです。その店で大切にしたいことは接客の部分です。ここに重点をおいて、来ていただいたすべてのお客様に楽しんでもらえるような会社にしたいと思っています。
- ― マリンスタッフをこれから目指す後輩にアドバイスを! ―
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マリンスタッフをこれから目指す後輩にアドバイスを!
やりたいと思うことは考えずに実践してみること。迷ったらマイナスの方向に向かうこともあるので、まず行動してみる。そうしたら、やるべきことが見えてきますよ。仕事においては、自分が一番楽しみながら仕事をしましょう。辛いこともありますが、とにかく楽しみましょう。
夢を叶える為のミライチズ
- ■ マリンスタッフになるには
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必要な道筋としては、ダイビングのライセンスや小型一級船舶、潜水士といった資格が求められます。自分で教材を買って勉強する人もいますが、専門学校に入ることが今では一般的です。
必要な資格や免許
- ・潜水士
- ■ 進学の道筋
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独学で勉強して就職することも可能ですが、専門学校で知識と技術が身に付きます。
・沖縄ウエル専門学校
・専修学校 日本海洋技術専門学校
・東京スポーツレクリエーション専門学校
・東京リゾート&スポーツ専門学校