専門学校 沖縄ブライダル・モード学園
服飾デザイナー
流行を先取りし、着る人がより輝ける服を考える職業
株式会社日進商会
鈴木裕子さん
- 「着る人の生活まで想像しながらデザインをしています!」
-
服飾デザイナーとは洋服のデザインを行う人のこと。お客様が何を求めていて、どんな生活を送っているのか、その人の生活に入り込んだデザインをいつも考えながら作業しています。
『服飾デザイナー』になるならこの学校がオススメ!
服飾デザイナーってどんな仕事?
服飾デザイナーの仕事は、プレタポルテ(既製服の制作)と、オートクチュール(お客様に合わせた服)とになります。現状では、大量生産、消費の時代へと変化し、注文服よりも既製服を作るデザイナーが多くなってきています。仕事内容は、素材選び、デザイン画の作成、パターンづくり、見本制作、縫製工場との交渉などまでを行います。大企業の場合、デザイン画を書く人、パターンを作る人など、専門ごとに分担しているところもありますが、全般的な知識や技術を持っていないと洋服は作れません。最近では、帽子やアクセサリーなどのファッション小物、テキスタイル、着物など活躍の幅が広くなってきています。
定規で長さを測っています
ボタンを選んでいる風景
パソコンで型の作成をしています
- ■ 沖縄県の現状
沖縄県には服飾系の会社はあまり多くなく、求人もあまり多くありません。が、独立して仕事をする道もあります。
- ■ こんな人におススメ!
興味があったり洋服が好きならそれだけで大丈夫です。
イメージをする力がるといいですね。細かい作業も多いので、大雑把な人は少し苦労するかもしれません。- ■ ステップアップすると
シーズンごとに、ブランドの方向性を決めてたりできるようになります。
給与・待遇など
収入は都心の大手メーカーの場合、初任給が約18・20万円
基本的に週休二日で繁忙期などは土曜日も出勤になることがあります。
夢を叶えた人にインタビュー : 服飾デザイナー : 株式会社日進商会 鈴木裕子さん
入社9ヶ月目の鈴木さん将来は国内国外と繋がる仕事がしたいそうです
- ― 服飾デザイナーを目指したキッカケを教えて下さい ―
-
きっかけは母が洋服に携わる仕事をしていたからでした!
母が洋服に携わる仕事をしていた影響で、小学生のときからものづくりが好きになり、中学生の時から自分で洋服を作ったりしていました。そして、高校生のときに自分の好きなことをしたいと思い、服飾の専門学校に行きました。そこからもっと興味がわき、服飾デザイナーの道に進みました。
- ― 服飾デザイナーの一日ってどんな感じですか? ―
-
時期や仕事によって変化するのであまり一定ではないですね。
まず朝8時半ごろに出社して8時50分から朝礼が始まります。そこから日によって変わってきますが、洋服のデザインをしたり、生地に合わせた型の作成や型紙作成、試作品の作成などを13時ごろからのお昼をはさんで行い、20時ごろに帰宅します。
- ― 服飾デザイナーの仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―
-
自分のアイディアや商品が認められるのはとてもうれしいですね!
この仕事はものづくりの仕事なので、やはり自分の考えた商品や、開発・販売に携わった商品が売れて認められたときはとても嬉しくなり、やりがいを感じますね。
大変だと感じたのは、好きなことを仕事にしていますが、趣味ではなく仕事なので、世の中が求めているものをつくる。そこが楽しさでもあり厳しさでもあります。 - ― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―
-
県外や国外とつながるような仕事がしてみたいです!
- ― 服飾デザイナーをこれから目指す後輩にアドバイスを! ―
-
とにかく興味があることにどんどん挑戦してください。また挑戦したときに大変なことがあってもそれで成長することができるので、ねばりづよく続けること。
また、手に職があるとそれを評価してくれる人が必ずいます。
楽しみながら頑張ってください。
夢を叶える為のミライチズ
- ■ 服飾デザイナーになるには?
-
服飾デザイナーは特別な資格は特にいりません。しかし、洋服の作成に携わるのでファッションに関する勉強や資格はある程度必要になります。コーディネートの資格や、色に関する資格、縫製技術の資格を持っていると有利になります。
道のりとしては、服飾系の学校に進み、デザインなどの基礎を学び、アパレルメーカーに就職します。その後アシスタントをしながら知識や経験を積んでいくことで、デザイナーになります。
I.D.A専修学校インターナショナルデザインアカデミーー
専門学校沖縄ブライダル・モード学園
伊舎堂沖縄ファッション學院