県内で活躍している先輩たちの100種以上の職業を紹介
職業紹介
建築・インテリア・土木系
鳶職人
鳶士工事業 松原工業
松原 恭兵さん
建物づくりをお手伝い
鳶職人は、建設現場で働く建設作業員の中でも、高い場所での作業が多く、専門性の高い職種です。建設現場では、建物の土台を作る人、建物の型枠を作る人、壁や屋根を作る人、など多くの職人さんが段階ごとに作業を受け持ちます。その中で、鳶職人は建築現場での足場組みを行ったり、建築図面をもとに骨組を組んだりもします。
【夢を叶えた人にインタビュー】
鳶職人ってどんな仕事?
建築の場で働きます。外での作業が主であるため、日差しが強い中、雨風が強い中で働くので体力は必要です。また、体力だけではなく、鳶職人でしか高所作業が行えないため、現場での技術も非常に必要となってきます。主な仕事内容は、建物において、建築図面をもとに骨組みや足場を組むだけでなく、それの解体まで行います。高所作業を基本としているので、危険と隣り合わせの職場です。そのため、安全確認をしっかり行い作業することが大切です。
骨組みを組み立てているところ
トラックを操作している様子
事務作業の様子
県内業界の現状
若い世代の人では不足しています。仕事の依頼は増加傾向にありますが、建築現場で働く若者は減少してきています。
こんな人におすすめ!
仕事の役割分担があるので、その役割をきちんとこなせる人。
向上心、根性があればだれでもOK
給与・休日・待遇
日当7000円から10000円 見習い 7000円から
日曜日、お盆、正月 など
あれば有利な資格
鳶一級技能士
この職業になるには
特に必要な資格はいりません。鳶の世界に見習いからはじめて、ステップアップしていくのがスタンダードです。しかし、そのステップアップに応じて資格を取る必要性も出てくるでしょう。ネットや学校などを通じて従業員を募集しています。