県内で活躍している先輩たちの100種以上の職業を紹介
職業紹介
メディア・芸能・出版系
編集者
本作りの総監督
ボーダーインク
喜納えりかさん
「編集者の仕事を通して、もっと本が好きになる」
一般的に出版社に勤務し、新聞・本・漫画・雑誌などを編集する仕事。
作家が書いたものをより読みやすく、さらに著者が伝えたいことが読者に理解しやすい様に考えるのが編集者です。
文章だけでなく、デザイン・レイアウト・タイトルを思案するのも編集者の仕事。場合によっては構成だけでなく文章を書くこともあります。また、編集者は常に机に向かい作業をしているイメージですが、情報収集のために取材に行くことも少なくありません。
【夢を叶えた人にインタビュー】
編集者ってどんな仕事?
編集者の仕事は、著者に依頼を受ける場合と、自分で内容を企画し著者に依頼する場合があります。
どちらの場合も著者との打ち合わせ、細かいやりとりが重要です。
まず本の構成やレイアウトを考えたり、デザインを依頼したり、原稿のチェックをしたりします。必要があれば、取材・撮影の手配もします。そして、原稿が仕上がったら、誤字脱字がないか入念に確認し、印刷というのが一連の流れです。
完成したらそれで終わりではなく、単行本の場合だと本を売るための戦略を考える必要があります。
編集者は、本づくりの全ての工程に関わると言っても過言ではないでしょう。

パソコンで作業中の喜納さん。

原稿の誤字脱字チェックを念入りにします。

社内にはたくさんの本があります。
県内業界の現状
現在の出版業界は、若手が少ないと言えます。しかし求人が多いというわけでもありません。なぜなら中小企業の出版社だと社員の入れ替わりが少なく、企業の拡大もないためこのような結果になっています。これは県内に限らず、全国的に見られる傾向のようです。
こんな人にオススメ
本が好きというのは当然の条件。
どのような本を出版するか自分なりの感性で面白い企画を考え、そしてそれを実現し形にすることができる人が向いています。
給与・休日・待遇
給与は大企業と中小企業とで大きく異なります。休日は基本的には、週休2日で公休日もお休みです。
休日を利用して取材に行くこともあります。
ステップアップすると
まずは企業で働き、経験を積みスキルアップをして自分で出版社を起ち上げる方もいます。
編集者になるには
一般的には、大学、短大、専門学校を卒業後、出版社や編集プロダクション、新聞社に就職し、アシスタントとして経験を積んだ後、編集者としての仕事を任されるようになります。
特に必要な資格はなく、大手出版社で無ければ学歴もあまり関係ないと言えるでしょう。
しかし、仕事上関わる人数が多いため、コミュニケーション能力が重要です。他にも情報収集能力や企画力があり、「本を売るためにどうすればいいか」と考えて行動できる人が求められます。
