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アナウンサー

テレビを通して、世の中の出来事や感動を伝えるお仕事

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夢を叶えた人にインタビュー

琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗さん

琉球放送株式会社 RBC法政大学 国際文化学部国際文化学科卒業の片野達朗さん(25)

― アナウンサーを目指したキッカケを教えて下さい ―

「アナウンサー」一筋でした!

学生時代に野球部に入っていました。野球をすることも好きですが、いつしか実況に興味を持つようになり、数多くの名場面に一番近くで携わり、その感動を伝えたいという思いでアナウンサーを目指しました。
ちなみになぜ沖縄のアナウンサーを目指したのかというと、旅行で来た際に、空や海がとても綺麗でお酒も美味しく、一番は居心地が良かったからです。

― アナウンサーの一日ってどんな感じすか? ―

1日のスケジュール

シフト制なので、日によって勤務が変わります。以下は昼勤務の場合です。
10時出勤なのですが、9時には会社で発声練習を始めています。
12時から13時までお昼のニュースにがあり、13時からは15時にあるニュースの準備、下読みをします。15時のニュースを終えると、今度は17時45分にあるニュースの準備、下読みをして、このニュースを終えると退勤となります。
また、空いている時間でCMや収録番組のナレーションを読んだりします。

アナウンサーのスケジュール

― アナウンサーの仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。―

自分の声で伝えることの楽しさ!

私が出ているニュースを見て、評価してくれる人がいる。その評価が良いにしろ悪いにしろ評価してくれている人がいるだけでやる気が出ますね。時にはニュースを読み間違えて、苦情が来ることもありますます。特に沖縄の漢字は読み方が難しいので・・・
また、アナウンサーは時間が不規則で、台風の日の場合だと、24時間情報を提供しないといけないので大変ですが、逆にそういった時に仕事ができることにやりがいを感じています。
アナウンサーは、その場、その瞬間の出来事や感動を視聴者に伝えられる。特に私は野球が好きなので、夏の高校野球の実況が出来たり、その瞬間を自分の声で伝えられることがとても楽しいです。

― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―

片野でよかったと思ってもらえるような実況がしたい!

現在、私は高校野球やNAHAマラソンなどのスポーツ実況をさせていただいています。その中で、選手たちから片野に実況してもらってよかったと思ってもらえるような実況をしたいと思っています。

琉球放送株式会社 RBC 片野 達朗の写真

― アナウンサーをこれから目指す後輩にアドバイスを! ―

いろんな経験を!

アナウンサーはなるまでがとても大変ですが、なるといろんな体験が待っているので想像していたよりも楽しいです。そのためにもいろんなことを経験して、たくさん遊んで、おしゃべり上手になって下さい。

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