沖縄ペットワールド専門学校
動物看護師
入院している動物の体調管理、獣医の補助を行う

動物病院22時
名嘉眞 彩友美さん
- 「病気や怪我をした動物たちを元気にしてあげたい」
-
入院している患者(動物)の体調管理や獣医の補助、ペットのことを心配している飼い主さんへの心のケアを行うお仕事です。
診察と入院管理が主な業務内容になります。入院管理とは、入院している患者さんへの投薬や散歩を行うことと、患者さんの健康状態のチェックを行うことです。
『動物看護師』になるならこの学校がオススメ!
動物看護師ってどんな仕事?
動物看護師とは、動物病院での獣医師のサポートを行うお仕事で、医療行為を除くほぼ全ての
業務を手がけていると言えるほど、仕事内容は幅広いです。
受付業務に始まり、診察・手術の補助、投薬、入院患者のお世話、清掃などが基本的な業務です。
飼い主に健康状態や処方薬の説明を行ったり、心配している飼い主さんをフォローするのも
動物看護師の大切な役目です。
体重と体温を計測します
日々の健康管理が大切!
症状や診察内容をカルテに記入します
- ■ 動物看護士の現状
ペットは家族の一員という考えが一般的になってきているので、病気や怪我をした時のための動物病院の需要も高くなってきています。それと同時に動物看護士の需要も今後高まってくるでしょう。
- ■ こんな人におすすめ
動物のことが好き、動物のことに関することに興味がある方におすすめなお仕事です。
そして言葉の通じない動物を相手にするので、深い愛情をもって接することができる方に向いています。- ■ 給与・休日・待遇
休日は週に2日あります。
動物病院によって様々ですが、病院内での昇給テストがあり、それに合格して昇給すると給料が変わってくるというものもあるそうです。
ステップアップすると
ステップアップとしては、動物看護師の民間資格を取得するという方法があります。
この資格を取得することによって、業務における技術面の向上や給料などの待遇も変わってきます。
さらに、あらゆる動物に関連する職種などにも幅広く歓迎されるでしょう。
夢を叶えた人にインタビュー : 動物看護師 : 動物病院22時 名嘉眞 彩友美さん

- ― 動物看護師を目指したキッカケを教えて下さい ―
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動物が好きだったから
この仕事に就こうと思った理由は、子どものころから動物が好きだったからです。それに加え、当院は外国人の飼い主さんが多く来院されます。大学時代に英語を専門的に学んでいたので、英語を生かせる仕事をしたいと考えていました。動物のことが好きで英語を使って仕事をしたいという私の条件に合っていたので、動物看護士になろうと思いました。 - ― 動物看護師の一日ってどんな感じですか? ―
-
診察と入院管理が主です
一日のスケジュールは8:30に出社。12:00の午前受付終了まで診察と入院管理を行います。12:00から13:00までは午後のオペの準備をします。その後、14:00までお昼休みをとります。16:00まではオペの補助を行い、それが終わると診察と入院管理をします。そして17:00になると一日の業務が終了となります。
- ― 動物看護師の仕事のやり甲斐は何ですか?逆に、この仕事の厳しさも教えてください。 ―
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飼い主さんと患者さんが元気に帰って行く姿を見る時が幸せです
仕事のやりがいとしては完治した患者さんが元気になり、元気になった患者さんを見て飼い主さんも元気になって帰って行く時ですね。飼い主さんからの「ありがとう」という感謝の言葉が働く上でのやりがいに繋がっています。
大変なことは、外国人を含めた飼い主さんに診察の結果を伝える際に、理解しやすいような言い回しや表現を選ぶことですね。そのために、先輩方のやり方や医療系の映画などで出てくる言い回しや表現を参考にして日々勉強しています。 - ― 将来、自分はこうありたいというキャリアプランなどありますか? ―
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たくさんの患者さんを治したい!
まずは民間資格を取得して認定動物看護士になりたいです。そして怪我や病気で苦しむ多くの患者さんとそれを心配している飼い主さんを元気にしてあげたいです!

- ― 動物看護師をこれから目指す後輩にアドバイスを! ―
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好きを追及し、極めてください!
動物看護士というこの仕事は、動物が好きということを追及するものです。
動物看護士を目指す方はぜひ『好き』を追及し、それを極めてください!
夢を叶える為のミライチズ
- ■ 動物看護師になるには・・・
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動物看護師になるには、専門学校で動物の健康に関する医療知識や、実際に看護するための実技を身につける方法が一般的です。
動物看護師は民間資格になり、各団体の認定校や専門学校によって受講内容は異なります。
資格がなくても勤務することは可能ではありますが、資格を取得することでペットの高齢化が進んでいる今、専門知識を持った動物看護師はますます需要が高まるでしょう。